論文式試験を受けてきました
お久しぶりです。
いよいよ明日(今日)合格発表ですね...
直前ではありますが、結果が気になってそわそわしている今の気持ちは今日までに記録しておかないと風化してしまうので、試験前と試験の手応えについて軽く触れてみたいと思います。
試験前
前回の記事では5月末までのことを書いていたようなので、6月以降の状況になります。
理論科目は主にテキストと問題集、計算科目は答練を軸に勉強していきました。
理論科目についてですが、私は教材をじっくり進めていく方針なので、おそらく回転スピードが他の受験生よりも遅いと思います。なので、5月頭から試験当日までに各科目2回転するのが精一杯でした。
特に企業法は、論点についてはある程度論証の型を覚えこませる必要があり、その他については説明問題や比較問題に対応できるよう情報の整理、関連付けを1から進めていったため、かなり時間を取られました。
試験当日までの完成度としては、監査・租税については比較的自信があり、企業は本番の問題がどの論点について問うているのかを間違えなければ及第点は取れる程度、財務と経営はテキストや問題集に載っていない問題や少し捻った問題が出題されるとボロが出てしまうようなレベルでした。
計算科目については、理論科目を進めていく途中にリフレッシュという意味合いで挟んでいくイメージで、1日に答練1回分(またはそれ以下)のペースで進めていきました。
最終的に租税・経営の計算はあまり心配いらない程度のレベルまで持っていくことができましたが、財務については問題によってムラがあり、管理は時間内に解ききれるかどうかが不安な状態でした。
論文答練の全科目を合計した成績は、8月以前はおよそ偏差値49〜54あたり、それ以降はおよそ偏差値53〜58あたりで推移していました。
全国模試は時系列順に
大原①(5月) D判定 →TAC②(8月) A判定 →TAC③(9月) A判定 →大原②(10月) B判定
といった感じで、ある程度の成績は残せたと思います。
勉強時間は最終的に計2,851時間でした。
本試験
模試の成績では十分合格圏内であったこと、試験直前には勉強量を大幅に増やしたことから、ある程度自信を持って臨みましたが、本番特有の緊張からかミスを連発し、満足いく出来ではありませんでした。
答練などの復習の際にケアレスミスの対策を軽視していたつもりではありませんでしたが、自己採点を行う中で次々とケアレスミスが見つかったことを振り返ると対策が十分でなかったことは明らかでした。
特に、当日の焦りから問題文の読み飛ばしや、勝手な思い込みによる論ズレなどが多く、もっと余裕を持って問題に臨めるだけの勉強を試験までに積み重ねることができなかったことが悔やまれます。
結論として、私の感覚では得点比率は
企業 48〜52
監査 50〜52
租税 52〜55
管理 50〜54
財務 47〜51
経営 54〜56
くらいの成績になるんじゃないかと思っています。
財務の手応えが悪かったこともあり、合格か不合格かはちょうど半々だと思っています。
そんなこともあり、試験当日から今日まで「流石に大丈夫だろ!」と「受かってたら奇跡だな...」を交互に繰り返して、情緒不安定な状態で過ごしてました。
なので、就職活動は手を抜かずに進めていますが、不合格になった場合の身の振り方もしっかり計画しています。
結果が出たら報告します。明日の報告になるかもしれませんし、もっと後になるかもしれません。
もし受かってたら就職活動に関することも記事にしようかとは思いますが、また面倒臭くなってやめるかもしれません。
不合格なら自暴自棄になって次の更新はだいぶ先になるんじゃないかと思います。
それでは。