20代後半からの公認会計士試験

公認会計士合格を目指すブログです。 日々の勉強記録やその他感じたことを主観で記録していきます。

【part2】短答式試験合格までの勉強時間を集計してみました。【1回目の短答〜2回目の短答】

グラフ

 

「短答合格までの勉強時間を集計してみました。」part2です!

前回は、学習開始から短答式試験に初挑戦するところまで振り返ってみました。

yfeocpa.hatenablog.com

 

今回はその続き、2回目の挑戦となる2019年5月の短答式試験までの勉強時間について書いていきます。

 

 

勉強時間データ (1回目の短答〜2回目の短答)

 

各科目時間の推移

各科目 推移

 

合計時間の推移

合計時間 推移

 

詳細

<月別>

月別 詳細

<累計>

累計 詳細

 

振り返り

2018年12月〜2019年3月

この期間は完全に勉強を放棄しました。

 

いくつか理由があるのですが、

  • 初めての短答式試験でコテンパンにやられたこと
  • 次の目標である5月短答まで時間が空いたこと
  • 3月で退職をすることをきめたこと
  • 仕事が繁忙期に入ったこと

主にこのような状況が揃ったことでモチベーションがどん底まで落ちました。

 

まず、短答式試験に玉砕覚悟の記念受験で挑んだわけですが、あまりの出来の悪さにショックを受けてしまいます。

勉強量が明らかに足りないことは自覚していましたが、改めて点数として突きつけられたことで、いっちょまえに悔しがっていました。

他の受験生はその悔しさをバネに頑張ろうとするのでしょうが、その時の私は短答合格のイメージが湧かず、悔しさが大きな不安に変わってしまいます。

 

短答式試験の結果をみて、働きながらでは勉強時間の確保に限度があると感じ、3月に退職することを決めます。一方で、5月短答まで5ヶ月超ということもあり、ここ数ヶ月の切羽詰まった状態に比べると相対的に余裕を感じてしまう時期でもありました。

そのため「時間も余裕あるし、春からは専念だし、なんとかなるだろう」と楽観してしまいます。

こうして、不安なのに楽観しているという訳の分からない精神状態に落ち着きます。

 

さらにさらに、仕事は繁忙期を迎え、定時で帰れることが少なくなり、残業も増えてしまいました。そうなると勉強できる時間は減るわ、疲れて勉強する気もなくなるわで、勉強する気力も無くなりました。

 

そうなってくると出てくる選択肢は逃げの一手のみです。

ちょこちょこと勉強することはありましたが、上のグラフや表を見てもらうとわかる通り、2月までほとんど勉強していません。

 

ようやく復活したのが3月の後半。とはいえ引越しの準備等もあり、本格的に再始動とはいきませんでした。

 

2019年4月〜2019年5月 

さて、ここから逆襲を始めたいところです。が...

 

大きく体調を崩し、2週間ほど寝込んでおりました。

実に幸先の良いスタートです。

 

その他にも役所の手続きやらなんやらで、4月下旬ごろまでは満足に勉強できませんでした。

この時点で前回挑戦時からの知識の上積みは微々たるもので、5月短答への挑戦も諦めムードが出てきてしまします。

 

財務諸表論と管理会計論、特に計算科目の実力が明らかに不足していたので、これらをメインに学習していきます。企業法と監査論は直前にパパッと見返すぐらいしか時間取れないと判断したので優先度は下げていました。

 

ゴールデンウィーク頃には自分のなかでは良い調子で学習が進むようになり、勉強時間も確保できるようになりましたが、短答に合格できるレベルかと言われるとそんなことはありません。

直前答練ではほぼE判定で、たまに一科目Dがあるくらい、直前の全国模試の成績もとても見せられたものではありません。直前期になってもこんな状態でしたので、試験直前に勉強ペースを落としてしまうくらい自信が無くなりました。

この時は5月短答に受かったら儲け物ぐらいにしか思えませんでした。

 

そんな状態で試験の日を迎えます。

 

2回目の短答式試験

結果

短答 2回目

※累計勉強時間 822時間10分

※ボーダーライン 63%

 

あっれぇ....意外と惜しいぞぉ....

 

合格まであと12点...問題にして2,3問....

これ直前期に勉強時間を落としてなかったら合格してたんじゃないか?

 

特に財務会計論は時間に追われて解いてたこともあり問題文の読み飛ばしがありました。なので、丁寧に解いてなおかつもう少し力をつけていれば十分に合格の可能性はあったということです。

 

いやあ...これは本当に悔しい...

12月短答とは違って5月短答に受かるのと受からないのとでは大きく意味が異なります。なぜならその年の論文式試験に挑戦するチャンスがなくなるからです。

 

もし受かってたら、最低でも科目合格ぐらいはできたかもしれないし、うまくいけばもう一年勉強する必要もなくなる。

なによりニートを卒業して社会復帰できるのですから...

 

やはり、最後まで諦めないってことは大事だったのですね。。

 

ここまでの学習量

ちなみにここまでの学習量は、覚えている範囲ではだいたい下記の通りです。

 

【企業法】

・講義(入門、上級) 1周

・テキスト通読 2.5周

・問題集(短答問題のみ) 2周

 

管理会計論】

・講義(基礎マスター、上級) 1周

・テキスト通読 2周

・トレーニング 2周

・短答理論問題集 1周

・アクセス答練 8回分を1.5周

 

【監査論】

・講義(入門、上級) 1.5周

・テキスト通読 4周

・講義レジュメ通読 1周

・短答問題集① (小冊子) 3周

・短答問題集② (小冊子) 1周

 

財務会計論】

<理論>

・理論講義(入門、上級) 1.3周

・テキスト通読 前半のみ3周

・確認問題 前半のみ4周

<計算>

・計算講義(基礎マスターⅠのみ) 2回分だけ

・テキスト通読 2周

・トレーニング 2周

・アクセス答練 10回分を1.5周

 

【全体】

・全国模試(2018年12月短答向け) 1回分

・直前答練(2019年5月短答向け) 3回分

・全国模試(2019年5月短答向け) 1回分

 

学習範囲の全てを納得いくまで勉強したわけではないので、裏を返せば成長できる余地が大幅に残されているということです。

そう思って次の短答式試験に向けて勉強を再び始めることになりました。

 

part3に続く 

yfeocpa.hatenablog.com

 

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